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Channel: これ、誰がデザインしたの?
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アレキサンダー・ジラード展

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ライター渡部のほうです。

今、ロンドンにおり、まだ6日の夕方なのですが、日本はすでに土曜日。
今日までやっている展覧会、是非是非時間のある方は、行ってみて欲しい。

アレキサンダー・ジラード展:
彼の独創的なビジョンが生み出した世界
2015年10月24日(土)~11月7日(土)  11:30~20:00
会場: ハーマンミラーストア  東京都千代田区丸の内2-1-1  丸の内MY PLAZA
http://www.hermanmiller.co.jp/content/hermanmiller/apac/ja_jp/home/emm/alexander-girard-an-uncommon-vision.html

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会場がハーマンミラーストアと、ミュージアムと違い狭いスペースなのだけれども、コンパクトながら充実の内容。
私自身、こんなにアレキサンダー・ジラードの、本物の作品を見たことがなかったのだけれど、日本できちんと紹介された機会ってあったんだろうか。。私が知らないだけかもしれないけれど、ハーマンミラーの家具、マハラムのファブリック、ヴィトラの小物(ピローやステーショナリーなど)、書籍、グラフィック

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ブラニフエアの印刷物、レストランの小物(テーブルクロス、テーブルウエアまでもやっていたとは!)、1960年代の実物の家具も。

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そして、人形(おなじみですな)
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(以上写真すべて:Daici Ano)

個人的にぐっと来たのは、60年代の家具と、今の家具を比較できたこと。
足の形が同じに見えて、触ってみると(一部触れる展示です)、今の家具はとてもなめらかに仕上げられている。金属加工の技術がこの約半世紀の間に随分進化したんだろうな、と思わせる。
工場見学したくなってしまった。

ジラードに関しては、調べれば調べるほど面白く、もっと書きたいところだけれど、本日までの展示なので、もう是非是非行って!のアピールということで、これくらいにしておこう。


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