竹尾デスクダイアリーの60年
編集宮後です。竹尾見本貼本店でデスクダイアリーの展覧会を見てきました。 デスクダイアリーとは、紙の総合商社、竹尾が毎年制作している卓上ダイアリー。1959年から多くのデザイナーが制作にかかわり、来年2018年でちょうど60冊目になるそうです。そんな貴重なダイアリーの数々を集めた展覧会「竹尾デスクダイアリーの60年」が12月10日から開催されています。...
View Article台北 観察の樹×藤森泰司 Kino Stool 展示発表会
ライター渡部のほうです。 1月12日(金)から1月28日(日)まで、台湾台北市の書店兼ギャラリー「田園城市生活風格書店」で「Kino Stool」 の展示会が行われている。 Kino Stool は日本をベースに、日本と台湾で医療、福祉関係のデザインコンサルタント、プロジェクトなどを企画している会社「観察の樹」http://www.kansatsunoki.com が企画、藤森泰司氏...
View Article観察の樹×藤森泰司 Kino Stool 前編
ライター渡部のほうです。 先日告知だけ http://blog.excite.co.jp/dezagen/27999894/ になってしまった、観察の樹企画・製造、藤森泰司デザインの高齢者向けスツール「Kino Stool」のご紹介。 今回は少し長めなので前後編に分けてます。 観察の樹 http://www.kansatsunoki.com 藤森泰司アトリエ...
View Article観察の樹×藤森泰司 Kino Stool 後編
観察の樹×藤森泰司 Kino Stoolの記事、後編です。 改めて、台湾の高齢者向け家具を日本から発信していく、という点に振り返ってみたい。 ・助け合い+自立の社会に 日本と台湾は近い国/地域ではあるが、先に書いた玄関まわりしかり、気候風土もろもろ、かなり事情が異なる。ボコボコの歩道、滑りそうな段差や階段、杖代わりにも使われるショッピングカートの作りも貧弱だったり、と、悪条件が目立つ。 (台湾...
View Article東京造形大学 山手線グラフィック展
ライター渡部のほうです。というよりは、東京造形大学教員の渡部千春です。 今回は展覧会の告知です。 東京造形大学の、(私が所属している)グラフィックデザイン専攻の主催による展覧会、 学生の作品、ポスター、動画を約300点展示。 東京造形大学 グラフィックデザイン専攻 https://www.zokei.ac.jp/academics/undergrad/gd/...
View Article緑光+marute リノベーション計画と今後の展開について
ライター渡部のほうです。 田部井美奈さんが台中で個展 http://blog.excite.co.jp/dezagen/27455430/ を行った、緑光+marute (本来は緑は繁体字。 uは上に‥のウムラウト)。 住宅と店舗が入り交じる街の一区画、おおよそ80メートルほどの道の...
View Article東京造形大学 山手線グラフィック展 貸切運行の日
ライター渡部と東京造形大学教員の渡部のほうです。 「東京造形大学 山手線グラフィック展」がいよいよ始まりました。 自分の勤務する東京造形大学の主催、所属するグラフィックデザイン専攻の企画について書くのは、なんだか難しい。ライター客観視で書けばいいのか、企画発信目線から書けばいいのか、目線混在中。 さておき。...
View Article東京造形大学 山手線グラフィック展 その経緯
ライターおよび東京造形大学教員の渡部のほうです。 引き続き、東京造形大学 山手線グラフィック展について。 おかげ様で東京造形大学のグラフィック作品を乗せた山手線は、毎日順調に走っているようです。...
View Articleストックホルムのパッケージデザイン
ライター渡部のほうです。 あー、寒い寒い。東京も寒いですが、ストックホルムは更に寒い。 というわけで、スウェーデンのストックホルムにいます。 北欧デザインの本を出しておきながら、その後しばらく来てなかったんで、というか、来てなさ過ぎで多分10年ぶりくらいのストックホルムなんじゃないでしょうか。 パッケージもネットで見れば分かる時代になりましたが、実際どうなの?というのを確かめに来たわけです。...
View Article東京造形大学 山手線グラフィック展 メインビジュアル
ライター及び東京造形大学教員渡部のほうです。 「東京造形大学 山手線グラフィック展」について、今回はメインビジュアルの説明です。 前回、前々回と「です・ます」調で書いてましたが、どうも感想文っぽい感じがぬぐえないので、今回は客観的に書けるよう「だ・である」調です。 告知 https://blog.excite.co.jp/dezagen/28070175/...
View Article『山下ともこ:graphic show』
ライター渡部のほうです。 久々に都心に出て、グラフィックデザイナー山下ともこさん http://www.tomokoyamashita.net の展覧会『山下ともこ:graphic show』を見て来ました。 場所はギャラリー5610。 http://www.deska.jp/exhibition_onview...
View Article第20回 亀倉雄策賞受賞記念 中村至男展 2018 を新潟県立近代美術館で見ました
ライター渡部のほうです。 東京では今年春、G8で行われた『第20回亀倉雄策賞受賞記念 「中村至男展2018」』。 http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/201804/201804.html 新潟県立近代美術館 https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kyosaiten/kamekurayusakusyo2018/...
View Articleピッツバーグのスーパーマーケットで
ライター渡部のほうです。 ブログ、全然書き忘れていたなあ、と「ブログ用」と名を付けているブログ用ネタファイルを見ていたら、3月に行ったアメリカ、ピッツバーグの写真が。 というわけで、4ヶ月のタイムラグがあるけれど、ピッツバーグで見たものを少々。 ピッツバーグというか、全米域で出ているものだとは思うが、クリネックスのティッシュの箱。なんだか分かりにくいが、パッケージの写真をよく見てみると...
View Article「イラストレーターになりたい」について思うこと
ライター渡部のほうです。 大学の先生を始めて8年目。 大学説明会にも慣れてきたけれど、常に相談者(受験生)と一緒に悩んでしまうのが 「イラストレーターになりたい」ので、どの専攻で勉強するのがいいのか、 という相談。 「イラストレーターになりたい」という美術系大学や教育機関受験者は昔から多いし、おそらくこれは永遠に続くのだろうなあ、と思う。...
View Article台湾 台中 高田唯展「形形色色」 その1
ライター渡部のほうです。 台湾、台中での高田唯さん(大学では同僚なんで、「さん」付けは慣れてないが、さておき)の展示が、8月4日から始まった。 ギャラリー「緑光+marute」と 同じ敷地内の別スペースも使い、2カ所で展示。 ギャラリー内ではこれまでの作品を入口から奥の部屋に行くに従い、過去から現在へと時系列で並べていく方式。 こちらは入口付近 こちらは奥の部屋。...
View Article台湾台中 高田唯展「形形色色」その2
ライター渡部のほうです。 台湾台中での高田唯展「形形色色」の続き。 前回及び今回の写真は現状手持ちの写真で仮入れです。後日フォトグラファーの方が撮ってくれた写真を入れて行く予定です。 8月5日(日)に行われた高田唯×アーロン・ニエトーク、自分用の記録ですが、自分だけではもったいない、来れなかった皆さんにも公開したい、ということでブログにアップします。...
View Article台湾 台中 高田唯展「形形色色」 その3
ライター渡部のほうです。 今回はなぜ高田唯展「形形色色」を台湾で行ったのか、その背景となる台湾、近隣アジアのデザイン状況についても絡めて書きます。 ほぼ自分のメモ用です。 今回は「だ・である」調で、高田唯は敬称略です。 今回、台湾台中で高田唯の個展企画(というか、言い出しっぺ)を手がけた私の順番からすると、以下のような理由がある。 昨年の9月から10月に掛けて、銀座の...
View Article台湾 台中 高田唯展「形形色色」 その4
ライター渡部のほうです。 台中高田唯の展示企画中、6月頃だったか正確に覚えていないが、高田唯から衝撃的なニュースが。 「実は…、上海のギャラリーからも声が掛かってて」 時期的に大学が休みになる8月にやる事になり、高田唯としては初旬に台中、下旬に上海、と8月に二つの海外展示を行うことになった。...
View Article上海 高田唯個展 「高田唯潜水平面設計展」レポートその1
ライター渡部のほうです。 また、高田唯ネタです。 夏休みが始まると同時に台湾台中の展示運営、下旬に上海での展示の追っかけ、と今年の夏休みの自由研究は「高田唯」なんだな、と思っているこの夏の終わり。 上海「高田唯潜水平面設計展」展示外観。 上海での展示は私の企画ではなく、外部の者として見に行って来たため、まだ全体把握できてないところが多いので、まずは自分のメモから概要を。...
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